
- 1. 1. 【朝の出発】会場への付き添いはどうする?親が守るべきマナー
- 1.1. ① 可能な限り「一人で会場に向かわせる」のが望ましい
- 1.2. ② 同行する場合も「キャンパスの正門前」で静かに別れる
- 1.3. ③ 出発時の声かけは「日常のトーン」を意識する
- 2. 2. 【試験中】保護者はどう過ごすべき?待機時の心得
- 2.1. ① 大学構内でのマナーを徹底する
- 2.2. ② 大学から少し離れたカフェなどで「親自身の時間」を過ごす
- 2.3. ③ 「子どもが揺れるときほど、親は揺れない」を実践する
- 3. 3. 【試験終了後】合流した瞬間に「絶対にやってはいけないこと」
- 3.1. ✕ 最悪の対応は「矢継ぎ早の尋問」と「ダメ出し反省会」
- 3.2. ◯ 第一声は「結果の確認」ではなく「全力を尽くしたことへの労い」
- 4. 4. 専門塾「KOSSUN教育ラボ」による本番前後のバックアップ体制
- 5. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
総合型選抜・推薦入試専門塾「KOSSUN教育ラボ」の教務担当です。
数ヶ月に及ぶ自己分析や大学研究、志望理由書の推敲、そして小論文や面接の特訓を経て、いよいよ迎える「受験本番の当日」。
出願までの長い道のりを一番近くで支えてこられた保護者様にとっても、緊張と不安が最高潮に達する一日となります。
そうした中で、入試直前期の保護者様から非常によくいただくご相談があります。
- 「試験会場まで親が付き添って一緒に行くべきか、それとも一人で行かせるべきか?」
- 「子どもが試験を受けている間、保護者はどこでどのように待機していればいいのか?」
- 「試験が終わって合流した直後、第一声でどんな言葉をかけるのが正解なのか?」
総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜は、単なる筆記試験と異なり、面接官との「対話」やプレゼンテーションを通じて、受験生本人の主体性や人間性が直接試される入試です。
そのため、当日の朝の空気感や保護者様の立ち振る舞い、過度な干渉の有無が、お子様のメンタルや本番でのパフォーマンスに大きな影響を与えます。
本記事では、当塾の「受験親のオキテ」に基づき、受験当日に保護者様が取るべき「適切な見守り方のマナー」、「会場への同行・待機時の注意点」、そして「試験終了後の正しい迎え方」について徹底解説します。
1. 【朝の出発】会場への付き添いはどうする?親が守るべきマナー

当日の朝、最も多くのご家庭が迷われるのが「試験会場までの同行」についてです。
【会場同行の基本スタンス】
・原則:公共交通機関で行ける近隣の大学なら「一人で行かせる」
・例外:遠方での宿泊受験や、交通網が複雑で乗り換えが不安な場合は「駅や会場付近まで同行」
① 可能な限り「一人で会場に向かわせる」のが望ましい
総合型選抜で大学側が評価する最大の要素は「主体性(自立した姿勢)」です。
高校生はすでに一人の自立した青年です。自らの足で電車に乗り、時間を守って会場の門をくぐるプロセス自体が、本人の当事者意識と「いよいよ自分が挑戦するんだ」という覚悟(スイッチ)をオンにします。
当塾の「受験親のオキテ 其の2:わが子に考え、決めさせること」にある通り、親が手取り足取りエスコートしてしまうと、子どもは無意識のうちに「連れてこられた受け身の感覚」を引きずったまま試験会場に入ってしまいます。近隣会場であれば、家で見送るのが理想的です。
② 同行する場合も「キャンパスの正門前」で静かに別れる
遠方からの遠征や電車の遅延リスクを考慮して同行する場合であっても、付き添いは「最寄り駅の改札」または「大学キャンパスの正門手前」までにするのがマナーです。
保護者控室が設置されている大学もありますが、高校生が保護者と一緒に受付まで並んでいる姿は、大学関係者や面接官から見て「過保護」「自立心に欠ける」という印象を与えかねません。
キャンパスの敷地に入る手前で、「いってらっしゃい」と笑顔で背中を押して送り出しましょう。
③ 出発時の声かけは「日常のトーン」を意識する
当日の朝、気合を入れさせようと「絶対に受かってきてね!」「あんなに練習したんだから失敗しちゃダメよ!」と過度なプレッシャーをかけるのは厳禁です。
「受験親のオキテ 其の4:期待の言葉をかけないこと」にあるように、結果を迫る言葉は緊張を倍増させます。
「忘れ物はない?」「楽しんでおいで」「夜は好きなご飯作って待ってるね」と、いつも通りの何気ないトーンで送り出すことが、お子様の副交感神経を優位にし、落ち着いたメンタルを作ります。
2. 【試験中】保護者はどう過ごすべき?待機時の心得

お子様が試験を受けている時間帯、保護者様はどのように過ごすべきでしょうか。当塾の指導方針である「マナーを守る」「親がコドモにならない」という観点から、大切なポイントを整理します。
【保護者の試験中の過ごし方マナー】
× NG:大学構内の立ち入り禁止エリアをうろつく/SNSに実況投稿する/スマホで合否を心配し続ける
○ OK:大学敷地外のカフェやホテルで静かに待機/親自身の時間を穏やかに過ごす
① 大学構内でのマナーを徹底する
大学側から指定された保護者控室以外の講義棟や研究棟に立ち入ることは厳禁です。
面接室の近くをうろついたり、ドアの隙間から様子を伺おうとしたりする行為は、大学側の入試運営を妨害する重大なマナー違反となります。
当塾では「マナーが人をつくる」を教育の根幹に据えていますが、保護者のマナーもまた、間接的にお子様の品格を映し出します。
② 大学から少し離れたカフェなどで「親自身の時間」を過ごす
子どもの試験中は、大学構内の控室にずっと座っているよりも、少し離れた駅前のカフェやホテルのロビーなどで待機することをお勧めします。
控室は他の受験生の保護者の緊張感や焦燥感が充満しており、その空気に当てられて親御様自身が精神的に疲弊してしまいがちです。
本を読んだり、温かいお茶を飲んだりして、親御様自身が心を穏やかに保てる環境を選んでください。
③ 「子どもが揺れるときほど、親は揺れない」を実践する
「受験親のオキテ 其の5:親がコドモにならないこと」
受験は子どもの挑戦であり、親の競争ではありません。親が不安や焦りに飲み込まれると、その空気は家庭全体に広がります。子どもが揺れるときほど、親は揺れない。感情をぶつけるのではなく、受け止める側に回る姿勢が、子どもに安心感を与え、本来の力を引き出す環境をつくります。
「今頃面接で詰まっていないだろうか」「小論文は時間内に書けたのか」と気を揉んでも、親が試験結果を変えることはできません。
「これまでKOSSUN教育ラボのプロ講師とあれだけ濃密な対策を重ねてきたのだから、きっと堂々とやり抜いている」と、お子様の底力を信じて待つことに集中してください。
3. 【試験終了後】合流した瞬間に「絶対にやってはいけないこと」

面接や小論文を終えて、会場からお子様が出てきた瞬間——この合流直後の保護者様の対応が、その後の親子の信頼関係や、併願校受験に向けたモチベーションを大きく左右します。
| 合流直後のNGな関わり方 | 推奨される正しい迎え方(OK) |
| 「面接どうだった?志望理由うまく言えた?」と即座に尋問する | 「お疲れ様!無事に終わって本当によかったね」と労う |
| 「なんでそんな答え方したの!」と反省会を始める | 本人が話したくなるまで、試験内容について親から深掘りしない |
| 子どもの暗い表情を見て、親が一緒になって取り乱す | 「今日まで本当によく頑張ったね」と逃げずに挑んだ事実を承認する |
✕ 最悪の対応は「矢継ぎ早の尋問」と「ダメ出し反省会」
顔を合わせた瞬間、開口一番に「どうだった?」「小論文のテーマは何が出た?」「面接で聞かれたことにちゃんと答えられた?」と矢継ぎ早に質問攻めにするのは絶対に避けてください。
試験を終えた直後の受験生は、頭も心も極限まで疲れ果てています。そこに親からの尋問が重なると、本人は「試験官から解放されたと思ったら、ここにも別の試験官がいた」と息が詰まり、激しい反発や自己否定に陥ってしまいます。
◯ 第一声は「結果の確認」ではなく「全力を尽くしたことへの労い」
合流したときの第一声は、「お疲れ様!」「寒かったでしょう、よく頑張ったね」という労いの言葉だけで十分です。
試験の内容についてあれこれ聞きたくなる気持ちをグッとこらえ、本人が自分から「実は面接でこんなことを聞かれてさ…」と話し始めるまでは、静かに聞き役に徹してください。
もしお子様が「うまく話せなかった」「失敗したかもしれない」と落ち込んでいたとしても、「だから言ったじゃない」「もっと練習すればよかったのに」などと責めてはいけません。
「あんなに緊張する会場で、最後まで逃げずに自分の想いをぶつけてきたんだから立派だよ」と、挑戦したプロセスそのものをまるごと受け止めてあげてください。
親からのこの無条件の承認があるからこそ、子どもは自己肯定感を保ち、もしもの併願校や一般選抜へ向けて再び前を向くことができます。
4. 専門塾「KOSSUN教育ラボ」による本番前後のバックアップ体制

入試本番を安心して迎え、試験後の進路を確実なものにするために、当塾では指導開始から合格後まで一貫した伴走体制を敷いています。
【KOSSUN教育ラボの合格・進路支援体制】
・採用率1%未満の精鋭プロ講師による「本番シミュレーション」
面接傾向や口頭試問の形式を熟知したプロが、想定外の質問にも動じない対応力を鍛え上げます。
・指導ごとの保護者進捗報告書の共有
日頃の指導内容や本人の成長をご家庭へ都度共有し、親子の不安や認識のズレを解消します。
・受かるまで永久0円!安心の「合格保証制度」
万が一第一志望に届かなかった場合でも、合格するまで追加受講料0円で二次募集や併願対策を継続支援します。
・業界初!「入学前課題フォロー」の無料提供
合格が決まった後、大学から課される膨大な入学前レポートの添削や大学講義の準備まで責任を持って指導します。
当塾は「受かったらそこで終わり」という無責任な指導はいたしません。
試験当日に向けて万全の準備を整えるのはもちろんのこと、万が一のセーフティネット(合格保証)を用意し、合格後の大学生活のスタートダッシュまで伴走し続けます。
この揺るぎない支えがあるからこそ、保護者様も当日を心穏やかに見守ることができるのです。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ

総合型選抜の試験会場へと向かうお子様の背中は、数ヶ月前と比べて驚くほど大きく、たくましくなっているはずです。
「受験親のオキテ 其の3:わが子を最後まで信じること」
どんな状況でも「たとえ、どんな選択をしようとも、あなたならきっと大丈夫」というスタンスを崩さないこと。信じるとは、根拠なく楽観することではなく、これまでの努力や成長を認め続けることです。最後まで信じ抜くことは、合否以上に、その後の人生における自己肯定感の土台になります。
親がすべき最大のマナーは、先回りして手助けすることでも、結果を心配して取り乱すことでもありません。
「我が子が培ってきた力を信じ、どっしりと構えて温かく見守ること」です。
親御様の温かく落ち着いた眼差しこそが、試験室の扉を開けるお子様に最大の勇気と自信を与えます。
「本番当日に向けて面接の最終確認をプロに頼みたい」
「併願校とのスケジュール管理や直前期のサポートに不安がある」
そのようにお悩みの保護者様は、ぜひ一度、KOSSUN教育ラボの「無料個別相談会(御殿山イノベーション・オフィス校舎、またはオンライン対応)」にお越しください。
専門のプロ講師がマンツーマンでお話を伺い、お子様が持てる力を100%発揮して栄冠を掴むための最適な戦略をお伝えいたします。
KOSSUN教育ラボでは、受験に向けた疑問や不安を解消していただけるよう、無料個別相談会を実施しています。
保護者の方のご同席をお願いしておりますので、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に関するご質問・ご相談があれば、お気軽にお尋ねください!
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
KOSSUN教育ラボ 代表/博士(学術)総合型選抜(AO入試)の専門家。横浜国立大学大学院にて博士(学術)、慶應義塾大学大学院にて修士(メディアデザイン学)の学位を取得。
約20年間にわたる総合型選抜・推薦入試指導を通じて、多くの保護者の相談に乗る。NHK Eテレ「テストの花道 ニューベンゼミ」への出演、『現代ビジネス』(講談社)での連載など、メディア実績多数。
本サイトでは、これまで培ってきた専門知識とサポート経験をもとに、入試制度や大学選び、受験準備に加え、「親はどこまで関わるべきか」「子どもの主体性をどう支えるか」といった保護者ならではの悩みに寄り添いながら記事を監修。担当講師としてのご依頼は、代表専属指導PJにて、年間3名のみ受け付け中(面談審査あり)。


