
- 1. 1. なぜ子どもは「文章が書けない」のか?その根本原因
- 1.1. ① 「書く材料(自己分析・大学分析)」が不足している
- 1.2. ② 「論理の型(フレームワーク)」を知らない
- 1.3. ③ 「最初から立派な文を書こう」と力んでいる
- 2. 2. 文章が苦手な子を「合格水準」に引き上げる4つの実践ステップ
- 2.1. ステップ①:書く前に「口頭」で喋らせる(話すことから始める)
- 2.2. ステップ②:志望理由の「5段階思考プロセス」で材料を整理する
- 2.3. ステップ③:「論理の型(構成)」に当てはめて骨組みを作る
- 2.4. ステップ④:推敲を重ね、「自分の言葉」へと磨き上げる
- 3. 3. 【保護者の心得】文章が苦手な我が子への正しいサポート法
- 3.1. ① 親の代筆・先回りは絶対にしない
- 3.2. ② 「期待」ではなく「承認」で背中を押す
- 4. 4. 専門塾「KOSSUN教育ラボ」による文章力引き上げ体制
- 5. KOSSUN教育ラボからのメッセージ
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜への挑戦を検討するにあたり、保護者様から最も多く寄せられる切実なお悩みのひとつが「子どもの文章力」です。
- 「読書感想文や作文がずっと苦手で、何千字もの志望理由書なんて書ける気がしない」
- 「子どもが書いた文章を読むと、要点が定まらず支離滅裂で、親のほうが頭を抱えてしまう」
- 「文章力がない子は、総合型選抜を諦めてペーパーテストに絞るべきなのか?」
原稿用紙に向かったまま何時間もペンが止まっている我が子の姿を見ると、「この文章力で難関大の選考を突破できるのだろうか」と不安になるお気持ちは非常によく分かります。
総合型選抜の志望理由書や小論文で求められる力は、作家のような「文才」や「文学的センス」ではありません。
大学が評価しているのは、美辞麗句を並べた美しい文章ではなく、「自らの経験に基づき、なぜその大学で学びたいのかを筋道立てて説明する論理的な思考力」です。
正しい手順とトレーニング方法さえ知れば、作文に苦手意識を持つ生徒であっても、短期間で大学の教授を納得させる「合格水準の文章」へと引き上げることは十分に可能です。
本記事では、なぜ高校生は文章が書けないのかという根本的な原因から、合格レベルへ引き上げる具体的な「4つのステップ」、家庭内でのサポート法、そしてKOSSUN教育ラボの指導体制について解説します。
1. なぜ子どもは「文章が書けない」のか?その根本原因

「うちの子は語彙力がないから書けない」と思われがちですが、実際につまずいているポイントは「言葉の選び方」以前の段階にあります。
【文章が書けない3大原因】
1. 書くべき「中身(思考の材料)」が自分の中で整理されていない
2. 伝わる文章の「型(論理構成)」を知らない
3. 最初から「完璧な清書」を書こうとして筆が止まる
① 「書く材料(自己分析・大学分析)」が不足している
文章が書けない最大の理由は、文章力不足ではなく「書くべき思考の棚卸しができていないこと」です。
「過去のどんな経験から問題意識を持ったのか」「なぜ他大学ではなくその大学のカリキュラムが必要なのか」という材料が頭の中にない状態では、どれほど文章力があっても原稿用紙を埋めることはできません。
② 「論理の型(フレームワーク)」を知らない
学校の作文教育では「自分の気持ちを自由に書きましょう」と指導されることが多いため、多くの生徒は「他者を論理的に説得するための文章の型」を教わっていません。
型を知らないまま書き始めるため、感情論に終始したり、話の辻褄が合わなくなったりしてしまうのです。
③ 「最初から立派な文を書こう」と力んでいる
「大学の先生に読まれるのだから、大人びた難しい言葉を使わなければならない」と気負いすぎると、一行書くたびに手が止まります。
まずは粗削りでも思いついたことを外に吐き出すステップが必要です。
2. 文章が苦手な子を「合格水準」に引き上げる4つの実践ステップ

KOSSUN教育ラボでは、文章への苦手意識が強い生徒であっても無理なく完成まで導く体系的なステップを実践しています。
【文章作成の4ステップ】
ステップ1:書く前に「口頭」で喋らせる(言語化の第一歩)
ステップ2:志望理由の「5段階ストーリー」で材料を並べる
ステップ3:説得力を生む「論理の型」に当てはめる
ステップ4:「徹底的な推敲と書き直し」で磨き上げる
ステップ①:書く前に「口頭」で喋らせる(話すことから始める)
いきなり机に向かってペンを持たせてはいけません。文章を書くのが苦手な子でも、「日常会話で人に話すこと」ならできるはずです。
まずはプロ講師や保護者様が聞き役となり、「最近気になったニュースは何?」「どうしてその分野に興味を持ったの?」とインタビュー形式で問いかけます。
本人が口にした言葉をメモやボイスレコーダーに残すことで、「自分が何を考えていたのか」という文章の原液が手に入ります。
ステップ②:志望理由の「5段階思考プロセス」で材料を整理する
頭の中のモヤモヤを、大学が評価する5つの要素に整理して箇条書きにします。
1. 経験(Experience) :日常の体験、部活、趣味、直面した社会課題
2. 気づき(Awareness):その経験から得た新たな視点や疑問
3. 興味(Interest) :探求したい特定分野やリサーチ活動
4. 学びたい理由(Why):大学で具体的に研究したい内容や講義
5. 将来(Future) :大学での学びを経て実現したい理想のビジョン
このステップを踏むことで、「過去(経験)」から「現在(問題意識)」、そして「未来(大学での学びと将来像)」へとつながる一本の筋道が明確になります。
ステップ③:「論理の型(構成)」に当てはめて骨組みを作る
材料が揃ったら、以下の基本構成(型)に当てはめて段落を組み立てます。
- 【序論】:私は〇〇学部で〇〇について学びたいと考え、志望した(結論・目的の明示)
- 【本論1(過去の原体験)】:そう考えるに至ったきっかけ(具体的な経験と気づき)
- 【本論2(大学の必然性)】:〇〇教授の研究や〇〇のカリキュラムでなければならない理由
- 【結論(将来の展望)】:大学での学びを活かし、将来どのように社会へ貢献したいか
型というレールがあることで、生徒は「次に何を書けばよいか」に迷わなくなり、論理破綻のない文章を一気に書き上げることができるようになります。
ステップ④:推敲を重ね、「自分の言葉」へと磨き上げる
当塾のこだわりにもある通り、「動きながら考える(まず書いてみる)」ことが鉄則です。最初から満点の文章は存在しません。
拙い文章であっても一度形にし、客観的な視点から「本当に伝わるか?」「論理の飛躍はないか?」と自問自答(自分の答えを疑う)しながら推敲を重ねることで、文章の解像度は劇的に向上します。
3. 【保護者の心得】文章が苦手な我が子への正しいサポート法

家庭内で文章作成を見守る際、保護者様の関わり方が合否を大きく左右します。当塾の「受験親のオキテ」をもとに、親御様が意識すべきポイントを整理しました。
| 避けるべきNG行動 | 推奨される正しいサポート |
| 「文章がおかしい」と親が赤ペンで代筆・書き直す | 「なぜそう思ったの?」と問いかけ、本人の内面を引き出す |
| 「まだ1行も書けてないの!」と焦って叱責する | 「1行でも書けたら前進だね」とプロセスを承認する |
| 他人の整った文章と比較してダメ出しをする | 技術的な添削はプロに任せ、家庭は安心できる居場所に徹する |
① 親の代筆・先回りは絶対にしない
「受験親のオキテ 其の2:わが子に考え、決めさせること」
総合型選抜では面接が課せられることもあり、自分の言葉で語れるかどうかが合否を分けます。「自分で考え、自分で決めた経験」がなければ、どれだけ整った文章を書いても説得力は生まれません。保護者が先回りして答えを与えてしまうと、子どもの思考の機会を奪ってしまいます。
拙い文章を見ると、大人の手で直したくなるのが親心です。しかし、大人が手を加えた小綺麗な文章は、大学の面接官に一瞬で見抜かれます。さらに、二次試験の面接で突っ込まれた際、本人の言葉でないため答えに詰まってしまいます。親は添削者になるのではなく、良質な「壁打ち相手」に徹してください。
② 「期待」ではなく「承認」で背中を押す
「受験親のオキテ 其の4:期待の言葉をかけないこと」
一見すると「期待しているよ」「きっと合格できるよ」という言葉は励ましのように思えますが、受験期の子どもにとっては重いプレッシャーになります。求められるのは、期待ではなく「理解」と「承認」です。「頑張っているね」「悩んでいるんだね」と、結果ではなく過程に寄り添う言葉をかけてください。
文章が書けずに一番苦しんでいるのはお子様本人です。「毎日机に向かって考えていて偉いね」「昨日より自分の考えが深まったね」と、試行錯誤しているプロセスそのものを認めてあげることが、子どもの折れそうな心を支えます。
4. 専門塾「KOSSUN教育ラボ」による文章力引き上げ体制

家庭内だけでは、親子という距離の近さゆえに感情的な口論へ発展しがちです。文章の客観的なブラッシュアップは、受験指導のプロに任せるのが最も確実で安全なルートです。
KOSSUN教育ラボでは、文章に苦手意識を持つ生徒を難関大合格レベルへと引き上げる万全のサポート体制を整えています。
【KOSSUN教育ラボの書類指導の特長】
・採用率1%未満のプロ講師による「完全マンツーマン個人指導」
学生アルバイト講師は一切不採用。対話を通じて生徒の奥底にある想いを丁寧に引き出し、文章化を伴走。
・追加料金0円の「回数無制限通信添削&チャット相談」
「何回直しても納得いくまで添削可能」。書き直しを恐れず、限界まで書類を磨き上げられます。
・指導ごとの「保護者進捗報告書」の共有
毎回の指導内容や改善点をご家庭に共有し、親御様が「進んでいるのか」と焦るストレスを解消。
・受かるまで永久0円!安心の「合格保証制度」
万が一第一志望に届かなかった場合でも、合格するまで追加受講料0円で指導を継続します。
当塾では、文章のテンプレートを当てはめたり、代筆を行ったりすることは一切いたしません。プロ講師が粘り強く「対話」を重ね、生徒自身が「自分の頭で考え、自分の言葉で表現する力」を育てます。
指導を受けた塾生たちからは、「最初は数行しか書けなかったのに、先生との対話を通じて自分の考えが整理され、最後には熱量のこもった志望理由書を書き上げることができた」という喜びの声を数多くいただいています。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ

文章を書くという作業は、単なる受験対策にとどまらず、「これまでの自分を振り返り、将来の生き方を定める内省の旅」です。
悩み、迷い、何度も書き直して完成させた志望理由書は、お子様にとって生涯揺るぎない自信となり、二次試験の面接でも堂々とした受け答えとなって結実します。
「我が子の文章力で本当に合格できる書類が仕上がるのか不安」
「何から手をつけて書かせればいいのか、プロの指導を受けさせたい」
そのようにお悩みの保護者様は、ぜひ一度、KOSSUN教育ラボの「無料個別相談会(御殿山イノベーション・オフィス校舎、またはオンライン対応)」にお越しください。
プロ講師がマンツーマンでお話を伺い、お子様の中にある原石を引き出し、合格へ導く具体的なステップをご提案いたします。
KOSSUN教育ラボでは、受験に向けた疑問や不安を解消していただけるよう、無料個別相談会を実施しています。
保護者の方のご同席をお願いしておりますので、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に関するご質問・ご相談があれば、お気軽にお尋ねください!
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
KOSSUN教育ラボ 代表/博士(学術)総合型選抜(AO入試)の専門家。横浜国立大学大学院にて博士(学術)、慶應義塾大学大学院にて修士(メディアデザイン学)の学位を取得。
約20年間にわたる総合型選抜・推薦入試指導を通じて、多くの保護者の相談に乗る。NHK Eテレ「テストの花道 ニューベンゼミ」への出演、『現代ビジネス』(講談社)での連載など、メディア実績多数。
本サイトでは、これまで培ってきた専門知識とサポート経験をもとに、入試制度や大学選び、受験準備に加え、「親はどこまで関わるべきか」「子どもの主体性をどう支えるか」といった保護者ならではの悩みに寄り添いながら記事を監修。担当講師としてのご依頼は、代表専属指導PJにて、年間3名のみ受け付け中(面談審査あり)。


